こんにちは!今回は、日本の総合格闘技界で注目を集めるファイター、朝倉海(あさくら・かい)について、時事系列で詳しくお届けします。1993年10月31日生まれ、愛知県豊橋市出身の彼は、兄である朝倉未来と共に格闘技界で名を馳せる存在。JAPAN TOP TEAMに所属し、その独特なキャリアと圧倒的な実力でファンを魅了しています。格闘技のバックボーンがなく、社会人を経てプロに転向するという異色の経歴を持つ朝倉海。その歩みと2025年3月時点での最新動向を、ブログ風にわかりやすくまとめました!

朝倉海、総合格闘技界のアウトサイダー
幼少期~格闘技との出会い(1993年~2012年)
朝倉海の格闘技人生は、兄・未来との関係なしには語れません。
小学生時代は空手と相撲を学び、中学ではバレーボール部、高校では美術部に所属するなど、喧嘩好きの兄とは対照的に真面目な少年だったそう。
しかし、高校3年生の時、未来に仕掛けられた“路上スパーリング”がきっかけで運命が一変。兄に連れられて禅道会豊橋道場に入門し、2012年に本格的に格闘技の世界へ飛び込みました。この時点では、まだプロを目指すなんて想像もしていなかったかもしれませんね。
アマチュアからプロへ:THE OUTSIDER時代(2012年~2017年)
格闘技を始めた朝倉海は、すぐに才能を開花させます。2012年にアマチュアとして活動をスタートし、わずか2年後の2014年12月7日、地下格闘技団体「THE OUTSIDER」の55-60kg級王座を獲得。この初タイトルが、彼のプロキャリアの第一歩となりました。
以降、THE OUTSIDERで頭角を現し、そのスピードと打撃力を武器に「革命のアウトサイダー」と呼ばれるまでに。2017年にはRIZINへの参戦が決まり、日本のトップステージへステップアップします。
RIZINでの躍進:王座獲得と挫折(2017年~2023年)
RIZINデビュー後、朝倉海は一気にスター街道を駆け上がります。2019年8月、衝撃の1R KOで堀口恭司を下し、第3代RIZINバンタム級王者に輝いたのは記憶に新しいですね。
しかし、2020年末の再戦では堀口にKO負けを喫し、王座を失う苦い経験も。その後、2021年のバンタム級GPでは決勝まで進むも扇久保博正に敗れ、優勝を逃します。
それでも諦めない海は、2023年12月31日の「RIZIN.45」でフアン・アーチュレッタを破り、第6代RIZINバンタム級王座を奪還。波乱万丈なRIZIN時代を経て、彼の次なる目標が明確になりました。

UFCへの挑戦:新天地でのデビュー(2024年)
2024年6月、朝倉海はRIZIN王座を返上し、総合格闘技の最高峰「UFC」への挑戦を表明。ファンにとっては衝撃のニュースでしたが、彼の夢は18歳の時に見た「UFCチャンピオンになること」。
そして、2024年12月8日、「UFC 310」でフライ級王者アレシャンドレ・パントージャと対戦するデビュー戦が実現します。異例のタイトルマッチでの初戦でしたが、結果は2Rバックチョークで一本負け。日本人初のUFC王者誕生はならず、悔しいスタートとなりました。それでも、彼の挑戦はここからが本番です。
2025年の動向:リベンジロードの始まり
2025年に入り、朝倉海は早くも次戦を見据えています。1月には自身のYouTubeで「もう1回フライ級で戦う」「5月には試合できる」と宣言。鼻の手術を経て本格的な練習を再開し、「2年以内にUFCチャンピオンになる」と力強く語りました。3月時点では具体的な対戦相手は未定ですが、ランキング選手を分析し、一人ひとり倒して這い上がる覚悟を示しています
また、兄・未来が5月4日の「THE MATCH 2」で平本蓮との再戦を控えており、兄弟での同時復活にも注目が集まります。Xの投稿では、ファンから「鶴屋怜との対戦が楽しみ!」との声も上がっており、日本人対決の可能性も浮上中です。

朝倉海の魅力とこれから
朝倉海の魅力は、打撃を軸にしたストライカースタイルと、どんな逆境でも立ち上がる精神力。プロ戦績は25戦21勝4敗(2025年3月時点)と、KO率の高さも際立っています。UFCでの初戦敗北は確かに痛手でしたが、彼の「実力だけでベルトを獲る」という言葉には強い決意が感じられます。
2025年は、彼がフライ級ランキングを駆け上がり、再びタイトル戦に挑む姿が見られるかもしれません。兄弟揃って格闘技界を盛り上げる朝倉海のこれからに、ぜひ注目してくださいね!

いかがでしたか?朝倉海の格闘技人生は、まさにドラマのよう。2025年も彼の挑戦から目が離せません!何か質問があれば、気軽にコメントしてくださいね。では、また次のブログでお会いしましょう!
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