田丸辰(RISE)と平本丈がRIZIN男祭りで激突

平本蓮

キックボクシング界で今、最も注目される若手選手といえば、田丸辰と平本丈でしょう。

田丸辰はRISEで「爆速のジェットマン」として名を馳せ、2階級制覇を達成した天才。

一方、平本丈はパワフルな打撃と独特のスタイルで次世代のスターとして急浮上しています。このブログでは、田丸辰のRISEでの活躍、RISEという団体の魅力、そして平本丈の個性を掘り下げ、二人の未来に迫ります。そして最後には、2025年5月に開催されるRIZIN男祭りでの激突についてもお伝えします。

平本丈とRIZIN男祭りで田丸が激突!


田丸辰のプロフィールとRISEでの実績

田丸辰は2002年2月6日生まれ、東京都北区出身のキックボクサーです。幼少期からキックボクシングを始め、アマチュア時代に数々のタイトルを獲得。2017年にプロデビューし、初戦でKO勝利を収めました。RISEのリングでは2018年に初代スーパーフライ級王座を獲得し、2022年にはフライ級王座も制覇。2階級制覇を達成した若きチャンピオンです。

彼の最大の武器は「爆速」と呼ばれるスピードと、サウスポーからの鋭い攻撃。特に2023年のRISE WORLD SERIES -54kgトーナメントでは圧倒的な強さで優勝し、決勝でクマンドーイ・ペッティンディーアカデミーを判定で下しました。

田丸辰はRISEのスピーディーな試合展開を象徴する選手として、国内外で高い評価を受けています。


田丸辰

RISEとは?若手育成の舞台

RISEは2003年に設立された日本の立ち技格闘技団体で、「昇る、上を目指す」という意味が込められています。パンチ、キック、ヒザ蹴りが有効で、組み技は禁止というシンプルなルールが特徴。

この環境は、田丸辰のようなスピードとテクニックを持つ選手に最適です。

RISEは若手育成にも注力しており、「Stand up」という新部門を展開するなど、次世代のスターを育てる土壌が整っています。

田丸辰はここで成長を遂げ、国際舞台であるRISE WORLD SERIESでも実績を残しました。一方、平本丈はまだRISEでの出場歴は少ないものの、そのポテンシャルは注目されています。RISEは両選手にとって重要なステップとなるでしょう。


平本丈の魅力と田丸辰との違い

平本丈は1999年8月16日生まれ、千葉県出身のキックボクサーです。田丸辰より少し年上ですが、同じ若手世代のホープとして注目を集めています。

彼の特徴はパワフルな打撃と独特のリズム感。主にK-1などの団体で活躍し、2023年には強烈なKO勝利でファンを沸かせました。

田丸辰がスピードとテクニックで勝負するのに対し、平本丈はパワーと爆発力が際立ちます。

身長も平本丈が170cmと田丸辰より高く、体格差も対戦時の見どころになりそうです。両者のスタイルは対照的で、もしリングで対決すれば、互いの長所がぶつかり合うスリリングな試合が期待できます。


田丸辰と平本丈はどっちが有利?

田丸辰は現在、RISEで3階級制覇を目指しており、22歳という若さでさらなる成長が期待されています。2024年9月の志朗戦では惜敗しましたが、その経験を糧に進化を続けるでしょう。

一方、平本丈はK-1を中心に活躍中ですが、RISE参戦の可能性も噂されています。RISEが国際展開を進める中、両選手が世界の強豪と戦う機会も増えるはずです。

そして、二人のキャリアにおいて大きな転機となるのが、2025年5月4日に東京ドームで開催されるRIZIN男祭り、このイベントで、田丸辰と平本丈がついに激突します。

平本丈は格闘技界隈で、若手ながら注目を集めるファイター

兄・平本蓮の影響もあり、知名度は高いものの、実力面ではまだ成長途中との声が多い。

RIZINやDEEPでの試合経験を通じて打撃の鋭さが評価される一方、MMAの総合力では課題が指摘されています。メンタル面の強さと独特なキャラクターも話題に上り、将来性に期待が寄せられる一方で、安定感や経験不足を克服する必要があるとの意見も。ファンの間では賛否が分かれる存在です。

RIZIN男祭りとは??

日本の総合格闘技団体RIZINが2025年5月4日に東京ドームで開催予定の大会です。当初「THE MATCH 2」として計画されていましたが、平本蓮の負傷による朝倉未来との再戦中止を受け、名称を変更。RIZIN10周年を祝うと共に、朝倉未来の復帰戦を含む祭りとして位置づけられています。メインイベントはフェザー級タイトルマッチで、王者クレベル・コイケが無敗のラジャブアリ・シェイドゥラエフに挑まれます。他にもヒロヤvs篠塚辰樹、太田忍vsダニー・サバテロなど注目カードが揃い、ヘビー級トーナメントも予定。チケットは3月17日から先行販売が開始され、豪華な対戦でファンを魅了する予定です。

スピードとテクニックの田丸辰か、パワーと爆発力の平本丈か。この対戦は両選手の未来を占う一戦となり、日本の格闘技シーンに新たな歴史を刻むことでしょう。


田丸辰と平本丈の対決に目が離せない!

田丸辰はRISEで2階級制覇とWORLD SERIES優勝を果たした若き天才であり、RISEのスピーディーな試合展開を体現する存在です。

平本丈はパワーと個性で注目を集め、次世代のスターとして田丸辰と肩を並べます。

2025年5月に開催されるRIZIN男祭りで、田丸辰と平本丈が激突

2025年3月26日に行われたRIZINの記者会見の様子

この会見は13時から行われ、両選手に関する話題が中心となりました。

田丸辰は、RISEで2階級制覇を達成したキックボクシングの実績を持つ選手で、今回がMMAデビュー戦となります。会見では、「打撃は技術だけなら誰にも負けていない」と自信を表明し、MMAへの挑戦に意欲を見せました。一方で、平本丈は過去にRIZINやDEEPで試合経験があり、兄である平本蓮の影響も注目される若手ファイターです。

興味深いことに、平本丈本人は会見に出席せず、代わりに「謎の黒人」と形容される代理人が登場しました。この代理人は、「平本丈です。皆様初めまして。RIZINの5月、絶対に負けないから。これで以上です」と短くコメントし、照れ臭そうな様子が伝えられています。この異例の展開は、会見に独特の雰囲気を加えました。

また、会見では両者のフェイスオフも行われ、一触即発の緊張感が漂ったと報じられています。田丸辰が「打ち合おうぜ!」と挑発的な態度を見せたとの声もあり、試合に向けた熱気が感じられる場面だったようです。

この記者会見は、試合への期待感を高める一方で、平本丈の代理人登場というサプライズが話題を呼び、ファンの間でさまざまな反応を引き起こしているようです。

この夢の対決は、両者のキャリアを決定づける一戦となり、ファンにとっても見逃せない瞬間となるでしょう。格闘技界の未来を担う二人の戦いに、ぜひ注目してください!

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